自閉スペクトラム症にまつわるエトセトラ

自閉スペクトラム症についての障害特性や支援に関する情報を発信していきます

放課後等デイサービスを見学するポイント

 

 

皆さんの住んでいる所では、福祉サービスの選択先はどのくらいありますでしょうか。

 

人によっては、たくさんありすぎて迷ってしまうという方もいると思います

福祉サービスと言いますが、今回は放課後等デイサービスの話になります。放課後等デイサービスは全国にたくさんありますが、事業者によって様々な特色があります。

一概に同じような支援をしていると言うわけではありません。それぞれ事業者によって、シナリオや活動プログラムの内容が全然違いますので、本人さんの特性に合わせた事業所を選ぶ必要があります。

 

まず私が勤めている放課後等デイサービス事業所については、TEACCHプログラムの考えに基づいた支援を行っております。

なので、近隣の事業所のようにサッカーをやったりパソコンやったりそういった活動はしていないです。

私が勤めている事業所の場合は構造化支援中心となって、家庭や学校での課題に合わせて生活の質を上げるための支援等を行っております。

 

そういった活動を望む家庭にとっては、私が勤めている事業所のような放課後等デイサービスを選べばいいと思いますが、例えば、体を動かしたい、集団の活動に適応してほしい、など、そういったことを望むのであれば、他の事業所が望ましいと思います。

 

放課後等デイサービスを選択する上で、様々なチェックポイントがあります。

例えば、それぞれの事業所の理念を見て共感した放課後等デイサービスを選ぶのも1つの考えだと思いますし、人と人の支援でありますので、見学をしたときに指導員の様子や管理者の様子などを見て、判断するのも1つの方法だと思います。

施設の中の状況も重要ですね。やはり汚い施設であると行きたくないのは誰でも同じです。

後は子供自身に確認するのも良いかもしれません。やはり単純に1回目に見学した時に、行きたいか行きたくないかというお子さんの判断というのも、1つの選ぶ基準となると思います。やはり、本人自身が意欲的にならないといったところで意味はありません。

放課後等デイサービスのプログラムの内容も見ていきましょう。昼食は何時からあるのか、おやつはどのようなものを提供しているのか、余暇活動をする際にどのようなアイテムを揃えているのか。また、余暇アイテムの希望があれば、すぐに揃えることができるのかどうか。本人が好きな余暇活動が提供できるかどうかなど、

厳しい面ではありますが財政的な状況も見ていってもいいかもしれません。そういったことも見学をした際に遠回しにでも聞いてみるのも方法かもしれません。

やはり支援をする上では、アイテムや道具など色々と必要な物が出てきます。それをすぐに揃えると言うことも1つ大事な支援となります。もちろんお金の面もありますが、しかし、事業所としては支援をする上でそういった道具類物品類を揃えていく事は重要です。

 

事業所の環境はどうでしょうか。

自宅から事業所までどのぐらいの距離でしょうか。

あまりにも距離が遠いと、やはり何かがあったとき、例えば体調が悪くなったときに、突然迎えに行かなければいけないという時に、保護者さんの負担というのは大きくなります。

また距離が遠いという事は送迎時間が長くなりますので、その分利用する時間は短くなります。

やはり車に乗ってる時間というのは、なるべく短い方がいいですね。その分、利用時間にあてればいいと思います。

なので、近くにあるというのは、非常に重要だと思います。

送迎体制はどうでしょうか。

本人さんだけではなく。他のお子さんも送迎をしているはずです。どのようなルートで回っているのか、早く降りるのか後に降りるのか、そういったことも確認が必要です。

お子さんが車に長く乗れないのであれば、やはり早く降ろしてもらうなど、そういった配慮が必要になります。

そういった、送迎体制における配慮をしてくれるかどうかというのも確認していかなければいけません。

上記で色々とあげていきましたが一回の見学で本人さんに合わせた放課後等デイサービスを決定するのは難しいことですなので、1回だけではなく何回か足を運んでみて、また本人さん自身も見学をしてもらってどのような反応しているのかなど、確認をしましょう。

また見学の時点で指導員の人はどのような対応するのかというのも確認していきましょう。

初めてのお子さんと関わる場合こそ、指導員の本質というのが、わかります。

そういった反応を見ていくのも1つの選択肢となるでしょう。

 

以上が福祉サービス、放課後等デイサービスを見学する際における、選択する際のポイントとなりますが、まずは時間をかけて様々な人と相談をしながらじっくりと選んでいくことが重要です。