自閉スペクトラム症にまつわるエトセトラ

自閉スペクトラム症についての障害特性や支援に関する情報を発信していきます

感覚の特異性2

 

 

https://www.aroeasd.work/entry/2019/09/19/143040

前回の続きです。

 

 

味覚刺激から説明します。

この部分は難しいですね。偏食について合わせて説明します。

ASDの人の偏食は、単純に好きだから嫌いだから、といった味覚刺激に影響されていることにプラスして、

「〇〇の食べ物は、この色でこの形だ」というように、色や形の概念が限定的となり、その結果、同じ食べ物でも、本人さんにとっては、全くの別次元の食べ物と認識して食べれないといった理由があります。

 

なので、この概念の部分か、味覚の部分か、というのは、本人さんをよく観察し、それにより食事支援をしていかなければなりません。

 

味覚が要因なのであれば、調味料を使うなど主婦的な工夫が必要となるのではないでしょうか?

 

 

最後に嗅覚刺激についてです。

私の場合、この刺激に対して強く反応を示すお子さんは会ったことありませんので、なんとも言えませんが、臭いは見えませんので、臭いの元を除去するか、その場から離れるといった方法により回避するしかありません。

また、重要なのは、その回避の方法を自分で対処できるように教えていくということが大切となります。

臭いがきつかったからといって、壁を叩く、叫ぶというよりは、その代わりに部屋を出る、鼻をつまむ、マスクをつけるといった、望ましい方法を教えてあげるべきです。

 

 

総合して、感覚の特異性というのは、様々であり、逆にどのような実例があるのか、教えていただきたいぐらいなのですが、対処方法としては、

 

物理的な構造化、つまり環境調整。

あとは、情報を遮断できるアイテムの活用。サングラスなど。

環境に合わせて、様々な工夫が必要となってきます。

 

全体的には、このようにしか言えませんが、具体的に言うなれば、別記事となります。